山旅図鑑…さ
桜山(2022.12.6)
フォトエッセイ・稲葉 和平

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★糸の会 no.12514
2022.12.6(火)
桜山



桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】14時45分=稲葉 和平=8095
紅葉の見ごろの時期は過ぎているけれど、樹林帯の中の道を落ち葉を踏みしめて歩くのも、悪くない。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時16分=稲葉 和平=8108
残る葉も少ないけれど美しいモミジが残っていてくれた。来たかいがあった。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時21分=稲葉 和平=8116
ツバキの赤い花が点々と暖かい彩を添える枯れ落ち葉の道、いつまでも歩いていたくなる。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時21分=稲葉 和平=8119
ツバキの赤い花が冬の曇天でかえって鮮やかさを増しているようにみえる。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時22分=稲葉 和平=8120
落ちる前に枯れてきたなくなる花が多いけれど、ツバキは落ちて汚れてもなおしっかりと色をとどめている。すごい。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時32分=稲葉 和平=8136
夕暮れ時のガスのかかった山裾に淡いフユザクラが美しい。


桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時34分=稲葉 和平=8140
紅葉というよりは枯葉といった方がいいようなドウダンツツジも、ガスの中で紅葉の雰囲気に十分一役買っているようだ。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時35分=稲葉 和平=8146
まだ残っていてくれた十分美しいモミジの紅葉、といっても黄葉に近いけれど。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時36分=稲葉 和平=8150
横に大きく張り出したモミジの紅葉を真横から眺めるチャンスは多くない。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時39分=稲葉 和平=8161
近づいてみるまで八重の白いサザンカだとは分からなかった。大きな木がこれだけ立派な花をたくさんつけていると遠くからでも人目をひく。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時40分=稲葉 和平=8164
サザンカの大木。ちょうど見ごろだったのではないかと思われるほど、堂々とした美しさは周囲を圧倒しているようだった。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時53分=稲葉 和平=8173
里山の静かな夕暮れ。晴れているときに一度来てみたい。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時54分=稲葉 和平=8174
紅葉はほとんど終わっていたが、ツバキの花の美しさが山の美しさを十分に補ってくれた。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時56分=稲葉 和平=8182
雨に濡れたフユザクラの淡いピンクが、ツバキの濃い緑の葉と赤い花をバックに、美しい。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時56分=稲葉 和平=8184
雨に濡れたフユザクラの花のアップ。よく焦点が合ってくれた。最近のスマホは対象にレンズをきちんと向けて(これが結構難しい)待っているとかなりの精度で焦点を合わせてくれる。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】15時59分=稲葉 和平=8196
フユザクラも曇天に負けず十分にきれいでした。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】16時04分=稲葉 和平=8206
雨に濡れた道路とフユザクラの淡いピンク、そしてかすかに残った落葉樹の黄葉と山裾にかかるガスがちょうどよく調和していて、何とも言えない落ち着いた気分になる。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】16時05分=稲葉 和平=8209
夕陽の色も淡いフユザクラに色を添えてくれた。

桜山、冬桜、モミジ、サザンカ、ツバキ
【撮影】16時07分=稲葉 和平=8221
桜山のフユザクラはソメイヨシノとのことだが、春の普通のソメイヨシノより花数が少ないせいか、周りの落葉樹の黄葉のせいか、なんとなくヤマザクラのような雰囲気もあり、上から見下ろすと吉野のサクラを思い起こさせてくれる。



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