山旅図鑑…そ
蘇我丘陵(2020.2.25)
フォトエッセイ・矢野 博子

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糸の会(no.1179)
2020.2.25
曽我丘陵



曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、JR国府津駅、床のタイル、紅白の梅の図案
【撮影】11時22分=矢野 博子
この日は 千葉組は東海道線を利用し また東京組は小田急線で国府津駅に集合した。交通の若干のトラブルはあったもののほぼ予定時間に出発。
国府津駅の改札を出ると 床のタイルは 御覧のような紅白の梅の図案でした。桜の花見は何度か色んな場所でしてるけど 梅を目的に歩くのは 初めてなので 楽しみだった。
今年は 暖冬の影響で全て花は前倒しらしいけど 果たして今日はどうだろう。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、JR国府津駅、床のタイル、紅白の梅の図案
【撮影】11時22分=矢野 博子
その昔 花見は 桜でなく梅だったようだし 和歌などにうたわれるのも 梅が圧倒的に多かったし 小田原市花も梅だから この町が如何に梅に力を入れているかが これを見てもうかがい知れます

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、国府津、菅原神社
【撮影】11時58分=矢野 博子
駅から暫くは市道を歩き この神社の脇から国府津曽我丘陵ウオーキングコースに入って行った。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、富士山
【撮影】12時02分=矢野 博子
暫く 登って行くと(今回は 殆どアスファルトの道だった)視界が開け 遠くの山並みの向こうにうっすらと富士山の裾野が見えた。うっすらでも 富士山がみえると何か得した気分になる。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、上ノ山農道、、箱根山
【撮影】12時23分=矢野 博子
雨が降る恐れはなかったけど 山並みは ぼんやりとしか 見えなかった。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、上ノ山農道、八重咲きスイセン
【撮影】12時26分=矢野 博子
花の香りは どこから? とキョロキョロすると そこには 見事な水仙の花が道端を飾っていた。夏でないしと水をあまり持って行かなかったが 途中で売っていた湘南ゴールドというミカンが 喉を潤してくれて 随分助かった。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、宗我神社、ヤドリギ
【撮影】14時25分=矢野 博子
今回の最高地点を過ぎて 宗我神社に到着。ここの境内では このヤドリギが 一番印象に残った。
帰宅してから ヤドリギの生態を調べてみると かなり 面白い。しばし 私は このヤドリギに見とれていた。このフォルムが何とも 可愛い。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、宗我神社
【撮影】14時26分=矢野 博子
訪れる人も少なく境内は 静寂だった。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、宗我神社
【撮影】14時27分=矢野 博子
この神社の狛犬の前には 大きな花入れ。勿論 そこに生けられているのは 今が盛りの梅の花。中々いい感じで しっくりきてます。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、中河原梅林へ、梅の花
【撮影】14時59分=矢野 博子
いよいよ 梅の花の出番です。これは 宋我神社から曽我駅に向かって行く時に 寺で出会った梅。薄いピンク色が 優しい。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、中河原梅林
【撮影】15時22分=矢野 博子
歩いていく道の両脇は 梅の木だらけ。”梅林というより梅畑ね” と誰かが言ってたが まさにその通り。右を見ても 左をみても 梅の木ばかり。花は 若干 盛りを過ぎていたが 香りが 辺り中に漂っていた。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林
【撮影】15時49分=矢野 博子
やはり 白い花が多く こういうピンクは 白い中にあって とても目立った。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、別所梅林
【撮影】15時53分=矢野 博子
すでに かなりの梅の花を堪能したのだが 更に下曽我駅に荷物を置いて 本命の曽我梅林を目指した。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、別所梅林、白加賀
【撮影】15時55分=矢野 博子
これは 白加賀という梅の品種。 梅酒の材料に使うようだ。花は 盛りを過ぎていて 花見会場は連休のあとだし 夕方だしで 店じまいしていた。梅酒とか梅干しとか 欲しかったのだけど・・

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、小田原・だるま
【撮影】18時52分=矢野 博子
今回の お楽しみの一つが 小田原のおでんだったのだが(結構 私は これに 賭けていたのだけど) この人数では無理という店側の返答で 古い料理屋の達磨やへ向かった。でも ここで頂いた海鮮丼は 値段も良いけど 味も飛び切り良かった。一口目にたべた アワビが絶品だった。

曽我丘陵ウォーキングコースと曽我梅林、小田原・だるま
【撮影】19時23分=矢野 博子
趣ある達磨や。こういう建物は いつまでも残って欲しい。



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