大蔵高丸――2000.8.23(水)


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◆大蔵高丸
●2000.8.23(水)実施
▲おおくらたかまる_約1,770m、ハマイバ丸_1,752m、おおやがまる(大谷ヶ丸)_1,644m
●稜線38p→下り16p(→車道2km)――合計54ポイント
●朝日カルチャーセンター千葉で実施――ミドルウエイト


●予告したとおりの結果になって、みなさんに喜んでもらえたし、こちらもこの夏はできるだけ予定をねじ曲げて大蔵高丸詣でを続けようと決心した。
●1120湯ノ沢峠出発→1225-30大蔵高丸→1320-30ハマイバ丸先富士山展望地点で休憩→1440-50大谷ヶ丸→1555-1605曲り沢峠→1710景徳院。千葉方面のみなさんの場合、千葉発の特急あずさを使うのが原則なのだが、この日は夏休み期間中でホリデーパスが使えたので、往路はあえて鈍行乗り継ぎという気分にした。帰りはみなさん千葉行きの特急に乗るのを前提に考えるので、大月で時間調整しながら風呂やら食事やらというのが定石。帰りは特急に乗るので「青春18きっぷ」はなかなか使えない。
●タクシーで甲斐大和駅へ。1758甲斐大和→1818大月。特急に乗り換えて1904大月→2006新宿→2051千葉
●タクシーは甲斐大和駅→湯ノ沢峠(上)が6,250円。景徳院→甲斐大和駅が1,450円。


◆ねらい
●黒岳……ですが、湯ノ沢峠から北の黒岳に登らずに、南の大蔵高丸に目的地を変更させてください。素晴らしいお花畑の連続の後、大谷ヶ丸のところにレンゲショウマの群落があるからです。ここは今年、7/8の台風の日に来て、7/26にはACCCのIIで来ました。花はまだチラホラでしたが、十分に楽しめた上、レンゲショウマの堅いつぼみをたくさん見たのです。3回目は8/12でした。行き先を変更して歩いたのですが、素晴らしい花園でした。しかしレンゲショウマはほとんどが頭のひとつを開かせている程度、これからどんどん咲き出すというところでした。ともかく8/9-10のACCCの小屋泊りで行った朝霧高原・毛無山の「秘密の花園」に勝るとも劣らない花畑です。堪能してください。

◆往路
●0803東京始発(JR中央線・快速高尾行き)→0816新宿→0846西国分寺→0903八王子→0910高尾……0925高尾始発(中央本線・大月行き)→1000大月……1014大月→1031甲斐大和……タクシーで湯ノ沢峠へ(1台約6,000円)

◆行動
●1130ごろ湯の沢峠を出発→13pt(約1.5時間)+0.5時間→1330ごろハマイバ丸→13pt(約1.5時間)→1500ごろ大谷ヶ丸→12pt×0.7(約1時間)→1600ごろ曲り沢峠→16pt×0.7(約1.5時間)→1730ごろ景徳院→タクシーで甲斐大和駅へ(1台約1,500円)→風呂、食事などは大月にしましょう

◆往路参考
●武蔵野線+中央線(0738西船橋→0755新松戸→0854西国分寺)

◆帰路参考
●中央本線上り。1559甲斐大和→1617大月→1702高尾。1710高尾→1801新宿。1631大月→1736新宿(特急)。1636甲斐大和→1653大月→1744高尾。1750高尾→1846新宿。1658甲斐大和→1715大月→1806高尾。1722大月→→1830新宿(特急)。1728大月→1809高尾→1853新宿。1728甲斐大和→1752大月→1844高尾。1800大月→→1907新宿(特急)。1847高尾→1931新宿。1758甲斐大和→1818大月→1900高尾。1835大月→1936新宿(特急)。1909高尾→2000新宿。1837甲斐大和→1854大月→1936高尾。1904大月→2006新宿(特急)。1946高尾→2030新宿。1903甲斐大和→1925大月→2008高尾。1933大月→2036新宿(特急)。2017高尾→2120新宿

◆費用の目安
JR_ホリデーパス_2,040円。JR_大月→甲斐大和(乗り越し分)_320円。taxi_甲斐大和駅→湯の沢峠_1台約6,000円。taxi_景徳院→甲斐大和駅_1台約1,500円。JR_甲斐大和→大月_320円

◆電話
タクシー(甲斐大和駅)勝沼観光タクシー大和営業所=0553-48-2522=4台。入浴(大月駅)よしの湯=0554-22-2279=1600-2300=月曜定休=大月駅前銭湯。食事(大月駅)濱野屋=0554-22-1372=1100-2130=予約0120-22-1372

◆ルートシミュレーション
*地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府2号-4(だいぼさつとうげ)、甲府3号-3(ささご)、を原寸で使用しています。 *シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●前ページが今回のハイライト。湯の沢峠からゆるやかな稜線を南に下ると、すぐに大蔵高丸があり、ハマイバ丸に至ります。そのあたりが標高1,700m前後の世界。しかもすばらしい花畑です。稜線をさらにたどると、大谷ヶ丸の登りにかかるところから、ず〜っとレンゲショウマが咲いています。上の地図は大谷ヶ丸以降。のどかな雰囲気になった尾根をゆっくり下りながら行くと、曲り沢峠。1,236m峰(大鹿山)の手前から尾根道を下ります。


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