天子ヶ岳――2008.3.26(水)


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◆朝日カルチャーセンター千葉……中高年のための山歩き・日帰り
◆天子ヶ岳
てんしがたけ……1,330m
ちょうじゃがたけ(長者ヶ岳)……1,336m
登り18p→稜線6p→下り27p……51ポイント
日の出0542、日の入り1803……3.26静岡で
◆JR身延線・富士宮駅から……2008.3.26(水)実施


●計画書作成に当たって3月15日からのJRのダイヤ改変を知らなかった。計画書を受け取ったHさんからそのことを知らされてあわてて調べ直したが、計画の変更を必要とするギャップは生じていなかった。むしろ富士→富士宮の特急とほとんど同じ時間で普通列車で行けることになった。
●0937熱海→1016富士/1036富士→1052富士宮。タクシーで富士宮駅→田貫湖4,990円。ただしタクシー3台の連携が悪くて到着後合流するのにちょっと手間取った。
●1130休暇村富士(標高約700m)を出発、10度C。→1150-55服装調整休憩(標高約800m)→1220-30東海自然歩道と合流(標高約1,000円)→1320〜30-40長者ヶ岳山頂(1,336m)
●長者ヶ岳のところの「1320〜30」というのは標高1,000mから山頂まで上昇速度を毎時500m以上という高速で歩いた。ほとんどの人は頑張ってついてきたが、ひとり遅れて10分後に到着。しかしそれが通常のスピード。せっかくの富士山が全く見えないことから、ちょっと刺激的な歩き方にしてみた。
●1340長者ヶ岳出発→1420-30-35天子ヶ岳山頂(1,330m)→1510標高約950m地点で傘をさす→1535-40標高約700mで休憩→1545標高約625mで林道横断→1600車道(佐折集落上、標高約510m)でタクシーに乗車。
●タクシーで佐折集落→花の湯3,680円。花の湯→富士宮駅前910円
●入湯「ジャスト1時間」という料金で花の湯を出たのが1730。浅間神社前の焼きそば村はもう終わっているので、タクシー運転手に聞いて駅の近くの「すぎやま」へ行った。富士宮名物として売り出し中の焼きそばは、蒸してあるという硬い麺が特徴というだけで、皆さんの評価は辛めだった。
●1910富士宮→1928三島。そのまま在来線で行けば2159東京、2219新宿。新幹線こだまに乗り替えれば2022三島→2123東京。ほとんどの人は新幹線を利用した。


◆集合
●3.26(水)7:30……東京駅7番線ホーム_前方2両目乗車口

◆ポイント
●当初、甲府から身延線で富士宮に出るイメージでしたが、時間にすごい無駄が出てしまいます。東海道本線の往復が圧倒的に便利です。
●JR全線対応のジパング倶楽部の方は富士宮までお買い求めいただけますが、JR東日本の大人の休日倶楽部ジパングでは熱海までかと思います。また東海道新幹線もJR東海ですから、大人の休日倶楽部では買えません。乗車券も有効ではないと思いますのでご注意下さい。なお青春18きっぷも対応可能な計画です。
●山そのものについては特段の注意点はありません。富士山の大沢崩れを正面に見るルートという点が特徴的かと思います。できれば富士宮で名物として売り出し中の焼きそばを食べたいと思っています。

◆往路
0740東京始発(東海道本線_熱海行き)……0930熱海
0740東京→0759川崎→0808横浜→0907小田原→0930熱海
*乗換
0938熱海始発(東海道本線_島田行き)……1015富士
*0938熱海→0951三島→1015富士
1039富士(JR身延線_特急ふじかわ5号)……1049富士宮
*富士→富士宮の自由席特急料金は310円です
*タクシーで田貫湖登山口(休暇村富士)へ(1台約5,000円)

◆現地行動
1130ごろ_登山口(田貫湖西端)を出発……登り18ポイントを2時間半として
1400ごろ_長者ヶ岳……稜線6ポイントを1時間として
1500ごろ_天子ヶ岳……下り27ポイント(下りなので70%として)2時間半として
1730ごろ_佐折
*タクシーで花の湯(富士宮方面)へ(1台約3,500円)

◆帰路参考
●JR身延線+東海道本線
1908富士宮→1925富士1934→2000三島→2014熱海/2018熱海→2206東京
1922富士宮→1939富士1953→2012沼津2014→2021三島→2036熱海/2041熱海→2229東京
1939富士宮→1956富士2009→2039三島→2053熱海→2243東京
1957富士宮→2015富士2020→2047三島
2015富士宮→2025富士2029→2048沼津2100→2105三島→2118熱海2122→2316東京
2023富士宮→2041富士2052→2117三島
●東海道新幹線
2024三島→2033熱海→2047小田原→2123東京
2054三島→2102熱海→2117小田原→2156東京
2124三島→2133熱海→2147小田原→2223東京

◆往路参考
●東海道新幹線(こだま565号_名古屋行き)
0823東京→0830品川→……→0914熱海→0928三島

◆費用の目安
JR_東京→富士宮……2,520円
*東京→熱海1,890円、熱海→富士宮950円
taxi_富士宮駅→田貫湖登山口……1台約5,000円
taxi_佐折→花の湯……1台約3,500円
taxi_花の湯→富士宮駅……1台約1,200円
JR_富士宮→東京……2,520円

◆電話
●タクシー(富士駅)
石川タクシー富士……0545-51-1111……ジャンボあり
シンフジハイヤー……0545-21-4511……ジャンボあり
●タクシー(白糸の滝)
須走タクシー・白糸営業所……0544-54-0119
●入浴(富士宮駅)
富嶽温泉・花の湯……0544-28-1126……1000-0900_60分券1,000円/平日800円_夜間(1800〜)1,500円/平日1,300円_富士宮駅から

◆持ち物
★食べ物・飲み物――水筒+行動食+おやつ
★軽アイゼン必携です。
■冬季日帰り標準セット
●足まわり……運動靴、軽登山靴など+軽アイゼン
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャ
●保温着……手袋+耳覆いのある帽子+フリースシャツ+貼るカイロ
●雨具……折りたたみ傘+ゴアテックススーツ
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト

◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府8号-4(ひとあな)、静岡5号-3(かみいで)、を原寸で使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個(1ポイント)7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的です(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もあります)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしています。


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