雨巻山――2008.8.9(土)


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◆糸の会山行[579]――8a
◆雨巻山
あままきやま……533m
みつとやさん(三戸谷山)……433m
登り7p→稜線13p→下り4p……合計24ポイント
日の出0453、日の入1839……8.9宇都宮で
◆JR常磐線・水戸駅から……2008.8.9(土)実施


●水戸でレンタカーを借り、登山口へ。大川戸鉱泉(廃業)のずっと手前、釣り堀や流しソーメンの施設のところに登山者用駐車場があり、簡易トイレ(汚れている)、それから登山地図のストックああって、益子町による登山道整備が進んでいることがあきらかになった。三戸谷山から直接下るルートは1997年初版の『栃木の山120』(宇都宮ハイキングクラブ編・随想社発行)にはないが、その駐車場の近くにダイレクトに下ってくる(あるいは登れる)。
●1205登山者用駐車場(標高約200m)から林道を行く→1225大川戸鉱泉(標高約250m)→1230「メインコース」登山口通過→1235林道終点(標高約300m)→進むとすぐに「雨巻山尾根コース」登山口がある。私たちは「雨巻山沢コース」へ→1245-50沢コース途中(標高約350m)→1315沢から離れて稜線への登り(標高約450m)に変化→1325-40雨巻山山頂(標高533m)気温25度C→1425-35三戸谷山山頂(標高433m)→1500登山者用駐車場
●沢コースはサイズはミニだが、沢筋を歩く楽しさがあっていい。この日は蜘蛛の巣が多くて先頭はストックを振り回しながら登った。
●雨巻山山頂には20〜30人分のベンチがあり、登山地図の収納ポストとノートがあり、この日は寒暖計が25度Cを示していた。沢筋では夏らしい蒸し暑さがあったけれど、稜線には気持ちのいい風が吹いていて、のんびりとした気分で休憩。
●『栃木の山120』には三戸谷山とあったが、地元では「三登谷山」となっていた。そこに至る稜線は自然林の中をのんびりと歩けるいい道で、花はほとんどなかったが、「春は花がいっぱい!!」とのこと。
●稜線を歩くころには風はかなり強い南風となり、樹林の中を歩きながら帽子を深くかぶるほど。風下側、遠くに雷鳴が聞こえて、ただならぬ雰囲気もあったけれど、風はむしろ気持ちいいというところ。三登谷山山頂の展望台から北東方面にあるのがその積乱雲らしいのだが、頭上にはたいした雲はなく、ときおり日が差したりした。
●三登谷山山頂から北に芳賀富士が見えた。
●ゴルフ場に囲まれた芳賀富士は近づくとほとんど見えなくなって迷走気味のドライブだったが、1545熊野神社の下に車を止めて、1535に山頂(標高272m)。山頂はサクラの木で取り囲まれていて、花見の時期に登りたい感じ。はるかに富士山も望めるという。10分で車まで下って、帰途へ。
●今回古い木造建築だという内原鉱泉温泉荘で入浴したいと考えていたが、土曜日で貸切とか。水戸に向かう途中にあった城里町健康増進施設・ホロルの湯(029-288-7775)へ。
●その後、水戸へ出て「ぬりや泉町店」でうなぎ。
●レンタカー(WISH)は12時間10,500円+ガソリン13.77リットル2,396円。走行131km。
●帰路は特急で2052水戸→2204東京。


◆集合
●8.9(土) 8:20……JR上野駅_17番線ホーム_中央7号車乗車口

◆ポイント
●ガイドブックに「沢あり、岩尾根ありの変化にとんだコース」とありますが、どうでしょうか。
●アプローチが面倒くさいので水戸からレンタカーにします。
●ですからついでに芳賀富士(272m)にも登りましょう。
●どこかで風呂に入って、水戸でうまいものを食べて……という暑気払いプランのつもりです。

◆往路
0830上野始発(JR常磐線特急_フレッシュひたち9号_勝田行き)……0949水戸
(0830上野→0853柏→0949水戸)
レンタカーで移動……1台約13,000円

◆現地行動
1100ごろ_大川戸鉱泉(標高約250m)を出発……登り7ポイントを1時間として
1200ごろ_雨巻山……稜線9ポイントを1時間として
1300ごろ_三戸谷山……稜線4ポイントを30分として
1330ごろ_大川戸分岐へ戻る……下り4ポイントを30分として
1400ごろ_大川戸鉱泉
*この後、芳賀富士に向かいます

◆帰路参考
●JR常磐線特急(水戸→上野)
1727→1835、1752→1908、1827→1936、1852→2004、1927→2035、1952→2104、2027→2134、2052→2204、212127→2236、2150→2305

◆費用の目安
JR_上野→水戸……2,210円
特急自由席_上野→水戸……1,500円
レンタカー……1台約13,000円
*保険、ガソリン代などが加わります
JR_水戸→上野……2,210円
特急自由席_水戸→上野……1,500円

◆電話
●レンタカー
トヨタレンタカー・水戸駅南店_029-225-0100

◆夏季日帰り標準セット
●足まわり……運動靴(軽登山靴)など
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具……折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト

◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図、水戸14号-1(なかいい)、 水戸14号-2(はぐろ)、を縮尺なりゆきで使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個(1ポイント)7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的です(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もあります)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしています。


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